春を味方につける身体になる

春分

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　　春分を迎え、これから少しずつ太陽の季節が本格化していきますね。

春には春独特の空気感があります。

大きく胸を開いてゆっくり息を吸い込んでみると、冬の空気とは確かに違う空気が身体の中に流れ込んでくるのを感じると思います。

身体には新しい季節の空気が流れ、外からはぽかぽかと穏やかに身体を温めてくれる優しい日差しで、自然と身体のエンジンがかかりますね。

　さて、生きていると何かしらの不調が出ることもあります。

慢性的なものだったり一時的なものだったり。

恥ずかしい話ですが、ある不調を抱えています。

それは、「糖依存」。

「糖依存」とは早い話、甘いものに依存し、甘いものがないと落ち着かない状態になることです。

「糖分」はなくてはならないエネルギー源のように言われますが、過剰な糖分は逆に身体を疲れさせてしまうことがわかっています。

現代の日本人は、昔と比べてはるかに糖質を摂取しているという調査結果もあり、いろいろと興味深いので、また少しずつ紹介できたらと思います。

　ところで、「糖依存」状態を改善するのに今もいろいろ試したり、調べたりしています。

どうしてそうなったか振り返ると、ある時忙しくしていて

「糖分で乗り切ろう」とかいう勘違いをしてしまったために、甘いものをよく活用するのが習慣化していきました。

気が付けば、なんとなく甘いものがないと落ち着かなかったり、

甘いものを食べてもまたすぐに食べたくなったりと節操のない感じでした。

これが依存状態ですね。

　そこでいろんな方法を調べたんですが、まず食事方法の見直しについて考えました。

それは、「かむこと」。

「かむこと」の大切さは聞いたことがあると思います。ここでは書ききれませんが、「かむこと」で、いろんな良い効果があります。

よくかむことを意識した食事では、食べたという実感や満足感があり、

それは、しっかり五感を働かせて食事ができた結果なんだなと感じることがありました。

こうした身体の感覚を満たすことは、余計な甘いものをとらなくなることにつながるようです。

他にもいろいろと試しているのでまた紹介しますね。

　今回はこの辺で。

せっかく新しい春が来ているのに甘いものに意識がとらわれて、身体を疲れさせてしまうのはもったいない話ですね。

季節がせっかく後押ししてくれるんだから、良い食習慣とともに、健康を大事にして身体を存分に動かしていきたいものです。

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