この寒さ乗り越えたら春
2025年1月大寒
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寒さが穏やかな日もあれば、刺すような冷たさの日もあり
季節が揺れているような大寒を迎えました。
立春を目前にして、いよいよ寒さも大詰めを迎えています。
この季節の変わり目を特別に節分と読んでいますが
実は節分は春夏秋冬それぞれの季節の節目を表現する
言葉だったそうです。
今では年の始まりの立春前の節分に豆まきをするという
文化が残っています。
それだけ、この冬と春の節目は大事だということで
この寒さで引き締まった心と身体で
春へ向かって行きたいですね。
この時期、富山県氷見市の寒ブリが話題になりますね。
寒さに身の引き締まったブリの味わいが喜ばれています。
鶏たちもこの寒さの中、元気いっぱいに寒卵を産んでくれています。
寒卵は、冷たい空気の中で生まれるため黄身が濃厚で
栄養価が高いと言われています。
実際に寒さで鶏の卵を産む数が減り
卵の1つ1つが貴重な栄養源です。
何か良くないことが起きるのは良いことが起きる
前触れだと言われています。
厳しい寒さの大寒はそのいい例だと思いますね。
少しずつ自然の中に春の気配が感じられるようになり
その自然の中で心も身体も少しずつ解き放たれていくのを
感じるのはとても気持ちがいいです。
冬野菜や卵を使った温かい味噌汁やスープで、体を芯から温めながら春が来るのを待ちましょう。
みなさんの元気な毎日をお祈りしています。
これからだんだん鶏の卵を産む数も増えていき
いい春が迎えられそうです。
また次のお便りでお会いしましょう!
たおファーム