生きるのには水がいる
2025年2月 雨水
毎度たおファームのブログを訪ねていただき
誠にありがとうございます。
立春あたりから、天気の変化が大きくなって
自然のうねりを肌で感じています。
思いもよらない寒さに見舞われたかと思えば
急な雪や雨があったりで戸惑っていましたが
気づけば雨水を迎えていました。
季節の流れは、おおむね暦の通りです。
今年の白州の冬はあまり雨がなく本当に乾いていて
寒くて汗はかかないのに、身体は乾いている感じがしていました。
そこへ突然降ってきた雪や雨は、潤いそのものです。
外で、空気にふれていると降雨の前には空気が湿ってくるのを感じます。
その時何故か「わくわく」しています。
雨が降る直前になると、気分が高揚しています。
これは何故でしょうか?
水が自然に潤いをもたらし、生命が生まれるのを直感するからでしょうか?
古来から、卵は生命の象徴でした。
目の前の卵から、ひよこが産まれてくるのがすばらしく
わかりやすいからだと思います。
卵の中身を割ると、みずみずしいですね。
この水分があるから、卵は生きています。
卵を構成する様々な物質が
水分のおかげで生命力の源になるのです。
卵かけご飯が美味しいのは、みずみずしい卵が
ご飯の粒ひとつひとつと混然となって
口の中ですばらしい食感や味わいを生むからであって
乾燥した卵の粉なんてものがあって
それをご飯にかけて食べたとしても
卵かけご飯のようにはならないですよね。
今では卵は世界中にあります。
それは鶏の、そして卵の潜在力が
人が発見した技術で引き出されたからです。
鶏や卵に力がなかったら
こんなに世の中に卵が出回ることはなかったでしょう。
卵はけして
「ありふれた食材」
ではなく、卵の力がすごいので「世界を席巻」してるんですね。
その生命力を白州の自然豊かな環境で育んだ
たおファームの卵をどうぞご賞味ください。
たおファーム