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春を慈しむ人になる

2025年3月 春分

毎度たおファームのブログへ足を運んでいただき

誠にありがとうございます。

2月に立春を迎えてから無事、春分まで着きました。

大げさなようですが、外にいて自然の移り変わりを肌で感じていると

やっと春分にいたった感動がひときわ大きく心に感じられます。

三寒四温と気候が振動するたび

身も心も揺り動かされる思いでしたが

慣れれば気持ちの変化を落ち着いて

見ることができるようになっていました。

寒さの時には、気持ちが引き締まり、身体は熱を発し

暖かさの時には穏やかに身も心も緩んで、自然を楽しんでいます。

そうしてだんだんと心身が春になっていくようです。

春を心から楽しんで、春の自然を慈しむには

外の空気にふれるのが一番ですね。

毎日同じ場所で、同じ道を歩いていても

この春の植物の変化を見ていると

日々世界が変化していくようでとても新鮮な気持ちを味わえますね。

 仏教では春分を

「極楽浄土と現世が交わる日」

と考えているそうです。

極楽浄土について調べてみると

インドのサンスクリット語で

「スカーヴァティー(幸福のある場所)」

と表現されていました。

そうすると、春分は

1年で1番幸福を感じられる日と言えますね。

しかも、冬の寒さから解き放たれて

春の暖かい気候の中で、とても自然な成り行きで

身体が変わっていくわけですから

「何か根本的な幸福」に出会えるような気がします。

そんな春分を迎えられるのはとても素晴らしいですね。

 冬の寒さで卵をあまり産まなかった鶏たちも

春の太陽のおかげで産卵の数を増やしました。

今鶏の身体の細胞が、卵を産むために活発に動いています。

春の暖かさを味方につけて、鶏の体が、活性化しています。

活き活きとして、卵を産む鶏たちも

何か、春の幸福を感じているのではないかと思います。

厳しい冬を経て、春の幸福を迎えた

たおファームの鶏たちの卵を、どうぞお楽しみください。

たおファーム

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