小暑。農園にも夏がやってきました
7月に入り、暑さが日に日に増してきました。
暦の上では「小暑」。
これから本格的な暑さがやってくる頃です。
農園でも、朝から太陽が照りつける日が増えてきました。
そんな中、自然からのプレゼント。ちょっとした出来事がありました。
6月に畑の中に、カナヘビが卵を産み落としていたのを見つけました。

子どもとカナヘビの孵化の観察をするために虫かごに入れました。
1か月ちょっとして小さなカナヘビが生まれました。
生まれたばかりのカナヘビは、びっくりするほど小さくて、それでもちゃんとカナヘビの形をしています。
こんな小さな身体で、これから自分で餌を探して生きていくんだなと思うと、不思議な気持ちになります。

農園では、鶏たちだけでなく、畑の中にもたくさんの生き物が暮らしています。
虫がいて、鳥がいて、カナヘビがいて、土の中にもいろいろな生き物がいます。
野菜を育てている場所ではありますが、いろいろな生き物がそれぞれの場所で暮らしている。
そんな様子を見ていると、農園という場所は、人間が食べるものを作るだけの場所ではないのだなと思います。
そして、もうひとつ、この季節ならではのものができました。
農園で収穫した梅で仕込んでいた、梅シロップです。
梅を収穫して、瓶に入れて、砂糖と一緒にじっくり時間をかけて仕込みました。

最初は青々としていた梅から、少しずつ梅の香りやエキスが出てきて、ようやく梅シロップができあがりました。

暑い日に水や炭酸水で割って飲むと、梅の酸味がさっぱりして、とてもおいしく感じます。
汗をかく季節には、水分補給も大切です。
昔から梅干しや梅を使った食べ物が夏の食卓に登場してきたのも、暑い季節を元気に過ごすための知恵だったのかもしれませんね。
暑さが厳しくなってくると、人間も鶏も少しずつ過ごし方が変わります。
鶏たちは涼しい場所を探して休み、水をいつもよりたくさん飲みます。
私たちも無理をせず、こまめに水分をとり、食べられるものをいただきながら、この暑さを乗り切っていきたいものです。
畑では夏野菜が育ち、カナヘビが生まれ、梅シロップができあがりました。
暑さはなかなか大変ですが、夏だからこそ出会えるものもたくさんあります。
鶏たちと、畑の生き物たちと、季節の恵みに囲まれながら、今年の夏も過ごしていきたいと思います。
小暑の季節の恵みの卵、お楽しみください。
たおファーム